寒中お見舞い申し上げます
年が明け、2025年がスタートして早10日。
今年初のブログ更新です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、まさにタイトル通り。
寒さが身に染みて、朝の布団から出るあの決意の瞬間が辛かった本日。
昨日から降り始めた雪により、車にたっぷり降り積もった雪を朝から必死にかき落とし、不安の雪道を出社してまいりました。
(家を出発することに必死すぎて、写真を取り損ねたことが悔やまれる…。)
寒いからと着込みすぎて、丸々しているのはご愛嬌です。
みなさまご自愛くださいませ。
寒さの中でもがんばっていたのが1月4日に開催された「鬼の修正会」に参加したみなさま。
筑後市大字熊野にある熊野神社にて毎年1月に執り行われる、500年以上続く伝統の火祭りです。
福岡県の無形民俗文化財に指定されているこの祭り、地元では「鬼夜」と呼ばれているようです。
ハチマキにさらしに白短パン、足元は地下足袋という出で立ちの男性陣。
全長13mという火の燃え盛る大松明を刈又(かりまた)と呼ばれる棒で支えて本殿を3周する。
始まる前はそりゃ寒いでしょう、なこの姿。
火を囲んで円になり、気持ちを高めつつお清め。
大松明に火がともれば周りが明るくあたたまります。
寒さに震えていた男性陣も、火の粉舞い散る中で「わっしょい、わっしょい」と大きな掛け声とともに大松明を支えれば、いつの間にやら汗だく。
身体から蒸気の上がる様は圧巻です。
今回は弊社の社員20~40代の有志5名も参加させていただきました。
各地のこのような伝統的なお祭りでは、担い手不足が悩みの種。
最近では各地の祭りにボランティアを募ったり、全国から参加者を集めたり、祭りとのマッチングをサポートする団体があったりと、祭り継承のための取り組みを目にすることがあります。
今年の鬼の修正会では地元以外から37名もの参加があったそう。
東京都や神奈川県からも参加してくださった方々もいらしたとのこと。
五穀豊穣、無病息災。
地域が盛り上がる1日となりました。
みなさまの地元にはどんなお祭りがありますでしょうか?
この機会に、自分の地元の伝統や歴史について調べてみるのも良いかもしれませんね。
会社に飾ってある花瓶。
カスミソウって間近で見たら、こんなに花びらがあったのか!
と驚いて調べてみたら、世界で120種ほど存在しているそうです。
主な花言葉は「幸福」「感謝」など。
雪が降ってるようにも見えるな、などと思いながら癒されたひと時でした。
ではまた来週。
メディア広報企画課