【リニューアルオープンの老舗パン屋さん】パン工房 南龍堂
1956年創業、三代続く久留米市の老舗パン屋さん。
地元で愛され続けるパン屋さんが、店舗の建替えにより
リニューアルオープンとなりました。
新店舗の施工をさせていただきましたので、
感謝を込めてご紹介していきます!
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こちらは久留米市南。
県道755号線の西町信号から南に下った道沿いにある、
赤い外壁が目印の老舗パン屋さん。
パン工房 南龍堂 さま
2024年11月にリニューアルオープンを迎えられました。
現在は祖父と父からお店を受け継がれた
3代目ご夫妻が切り盛りされています。
今回の工事は、既存の店舗裏に新店舗を建設し、
その後解体するという流れだったので、
工事中はパン屋さんは引き続き営業されていました。
ですから人気は一目瞭然。
駐車場に入れ代わり立ち代わりの車、車。
もちろん近所の徒歩や自転車でお越しのお客様もたくさん。
工事中はおいしそうなパンの香りに
お腹が鳴りまくりの職人さんも多かったとか。
リニューアルオープン前の3ヶ月の休業期間中には、
お休みと知らずに遠方からお越しの方も。
「わざわざドングリパンを買いに〇〇から来たのに~」と残念そうにされながら
なんと、幼いころから通われているファン歴50年以上と思しき常連さんでした。
引っ越されても忘れられない味なのですね。
…という、パン屋さんです。
南龍堂と言えば「ドングリパン」!
創業者のつくり上げたパンが、今も根強い人気を誇っています。
見た目は面長なメロンパン。
持ち上げてみてびっくりの重量感。
さっくり生地の中にはたっぷりのあんこが詰まっています。
こちらのドングリパンは第22回全国菓子大博覧会で金賞を受賞した逸品。
美味しさが証明された伝統の味です。
伝統の味を守りつつも、研究に余念のない南龍堂さんは
日々、新商品開発にも取り組まれています。
とある日の私の購入商品。
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期間限定商品があったり。
時期によって味が変わる、ボリュームたっぷりのダマンドがあったり。
みんな大好きなカレーパンには、お子さんも大人も大満足な2種類あったり。
お子さんの興味をそそる可愛らしいフォルムのパンがあったり。
生クリームがこれでもか!と入った生クリームパンがあったり。
ランチにぴったりサンド系もあったり。
もっちり食感がクセになる、3代目考案の
小麦の外皮を使った「ふすま」パンシリーズがあったり。
と、種類が豊富でよーく見定めないとついつい買いすぎてしまいます。
商品を選んでいる最中にも次々と新しいパンが焼き上がり
匂いに誘われ、またトングを持つ手が伸びる。
忘れてはいけないのが、レジ横に設けられた明太フランス。
こちらをお目当てで来られるお客さまも多いそうです。要チェック!
みなさんに美味しいパンを届けたい!
という思いで代々引き継がれてきたパン屋さん。
小さなお子さんのいらっしゃる3代目ご夫妻は、
「子どもさんからご年配の方まで各世代のお客さまに、
お気に入りのパンを見つけていただけるよう、
美味しさなど日々追及し精進していきたい!」とも仰っていました。
以前からのファンの方も、新たなパン屋さんを開拓したい方も
どうぞパン工房 南龍堂へ。
●パン工房 南龍堂
●営業時間:9:00~
(パンが無くなり次第閉店)
●定休日:日・月曜日
※駐車場は店舗前に4台分と、斜め向かいの駐車場に2台分(2025/2/1現在)あります。
舗道の切り下げ部分が広くなりましたので、出入りがしやすくなりました。
※営業時間や電話番号などが変更になっていますので、ご注意ください。
- 住所
- 福岡県久留米市南1丁目6-9
- お問い合わせ
- 0942-707-481