新年度に気持ちも新たに
2025年、新年度が始まりました。
弊社では毎月第一営業日の水田天満宮様での安全祈願から始まり、
令和7年度の入社式が行われました。
新しい仲間も増え、また大きく発展していくことが出来ればと思うところです。
新たな年度の始まりに、それぞれに色々なスタートがあることと思います。
筑後市大字前津にあるゆめモール筑後の駐車場では、
本日10:30より「筑後地区 交通死亡事故抑止 特別対策部隊 出発式」が執り行われました。
現在、筑後市安全運転管理協議会の会長を務める弊社社長の小川も参加していましたので、
取材へ行ってきました。

整列中
パトカーや白バイがずらっと並び、買い物に訪れた親子連れなども見学されていました。
筑後警察署の中村署長のあいさつでは、交通死亡事故が多発している現状と、
注意すべき点や事故防止についてお話されました。
わが筑後市とお隣の久留米市でもつい先日、残念な事故のニュースを聞いたばかりですよね。
筑後地区では今年に入ってこの3ヶ月間で、交通死亡事故が9件も発生しているそうです。
その特徴として、約7割が暗い時間帯に発生している!
前述の筑後・久留米市の死亡事故でも、共に午後7時頃に横断中の高齢の方が被害に合われています。
自分の命と他の命を守るために、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
今日のお話と、福岡県警察作成のチラシから学びました。

帰りにいただいた啓発チラシ・ポケットティッシュと反射材キーホルダー
ドライバーの方は特にこの2点。
ハイビームの有効活用
スピードを抑制
暗い時間帯に、特に大通りではない道では歩道部分が狭かったり、外灯が少なかったりします。
歩行者や自転車運転者を認識することがまず大事。
速度を抑えて、対向車のいない時にはハイビームを使って、安全を確認できるようにしましょう。
歩行者や自転車運転者の方は。
明るい服装と反射材の着用
暗い時間帯に黒い服装では、遠くから存在を認識されるのが困難です。
白や黄色などの明るい色の服装や、反射材を身に着けるなど、
「私はここにいます!」と主張しながら歩行、走行しましょう。
時に、自分の想像を超える事態に見舞われることはあると思います。
それでも、少しの心構えと注意力、想像力で防ぐことが出来る事故もあると思います。
これから、初めて歩いて通学することになる小学一年生や、
不慣れながら自転車通学を始める中学一年生、
運転免許を取得したての運転初心者が増える時期です。
一人一人が注意しながら、他人にも自分にも優しい運転や歩行を心掛けたいものですね。
ではまた来週。
メディア広報企画課