面白い動きの理由
先週は本社にて、現場単位の安全講習が行われていたので、潜入してみました。
工事をする際にどのような危険が考えられるか。
常に先を見越した行動が求められる。
そのようなことを学んでいる様子です。
車の運転でも言いますよね?
「だろう運転」じゃなく「かもしれない運転」を、と。
安全に勝るもの無し。
そんな学びも、イラストや画像だけでは分かり難い状況を
VRなどを使用し、よりリアルに体験することができるシステムも普及していますね。
今回は、VR安全教育コンテンツ『リアルハット』を導入しての体験型学習を。
実際に危険な行動をとることは出来ませんので
VRを用いて、危険行動を体感してみます。
※VR(バーチャル・リアリティ)とは
コンピューターによって創り出された仮想的な空間などを現実であるかのように疑似体験できる仕組み。
コンピューターによって提供される感覚刺激 (視覚像や音など) を通じて体験される人工的な環境であり、
環境内で起こることを人の行動により部分的に決定することができるもの。
略語はVR。日本語では「仮想現実」と訳される。
「バーチャル・リアリティ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2023年10月23日 (月) 12:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org
体験の様子VR用のヘッドセットを装着し、コントローラーを手にして準備完了。
まずは手すりの無い足場がいかに危険かを体感するパターン。
パソコン画面を見ている周りの数人は、実際に体験している本人の反応にびっくり!
「わぁぁ。」とのけぞったり、「おぉぉ。」とのぞき込んだり。
その異様な動きに笑いが起こります。
当の本人は真剣そのもの。
ヘッドセットを通して見える映像はかなりリアルで
本当に足場の上に立っている感覚になります。
普段は手すりなどがしっかり設置された足場しか歩かないので
足場が無いということがこんなにも恐怖を感じるのかと実感。
しっかりと設置された足場が、工事中の人命を預かっていることが良く分かりました。
他にも、ショベルカーの横を歩く際に合図を送らなかったらどんな危険があるかのパターンや
色んなシチュエーションのプログラムがありました。
やってみると映像の作りもリアルで、恐怖を感じることにより
より安全に対する意識が高くなるように、上手に使用できれば
安全教育の強みになるなと思ったところです。
新たなアイテムや、多方面からの取り組みで
しっかり安全対策していけるよう、日々心掛けていきたいと思います。
先月末からあたたかな日が続いています。
九州の紅葉の見ごろはいつくらいになりますでしょうか?
写真は、昨日矢部営業所まで行く道すがら、ちょっと寄り道した日向神ダムからの風景。
寒さとともに色づく山の雰囲気も楽しみです。
我々メディア広報企画課では、ニュースレターの時期がやってまいりました。
その他も含め、繁忙期に入ります。
無事、校了できますように。
ではまた来週。
メディア広報企画課