ほうしゅ楽舎×オリンピック×BRT
時の流れはあまりにも早く、今年ももうあと3ヶ月半。
カレンダーの厚みが寂しいものです。
少しずつ日差しの厳しさが和らいできたようにも感じつつ、
昨日の急激な雷雨には恐怖を覚え、
不安定な天気予報の随時更新にハラハラしています。
去る9月1日(金)は建築事では日の良き日。
少し曇り空の中、起工式に開所式など嬉しい式典が重なりました。
その一つ。
東峰村簡易宿泊施設 ほうしゅ楽舎 開所式
ほうしゅ楽舎は小学校の旧校舎を利用して「農家ツーリズム」を実施されていました。
しかし、平成29年の九州北部豪雨での壊滅的な被害により再建を余儀なくされ、
大変なご苦労の中、9月4日(月)に新たな開業の日を迎えられました。
弊社は、その建物の再建を請け負わせていただきました。
開所式では、眞田村長より感謝状を頂き、無事役目を果たすことができたと安堵いたしました。
今後ますます、東峰村が発展していって頂ければと祈るばかりです。
さて、この東峰村 。
実は2020東京オリンピックパラリンピック のオリンピック村 の建設に使われた地方産木材に、
福岡県では唯一採用されています。
全国でも30地点しか選ばれていないそう。
オリンピック村建設に使われた材木は、それぞれの発出地に「祈念材」として返還され、
その一部がほうしゅ楽舎にも使われています。
何だか感慨深いものがありました。東峰村のみなさま。
工事中は大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
東峰村に行ったからには乗らないとね!
ということで、石井会長がBRTに乗車してきました。
筑前岩屋駅~宝珠山駅までの二区間。
この二区間の間にある大行司駅の駅舎も弊社で施工させて頂いたものです。
日田彦山線BRT
ひこぼしライン
筑前岩屋駅での様子を動画にしてみましたので、こちらをどうぞ!
バスの色は全部で6色。
・しゃくなげカラー.ver:添田の町花「しゃくなげ」
・棚田カラー.ver:東峰村カラー「棚田」
・水郷カラー.ver:日田市の「水郷」
・やまなみカラー.ver:英彦山の「やまなみ」
・ゆずカラー.ver:東峰村の特産品「ゆず」
・あやめカラー.ver:日田市の花「あやめ」
今回は水郷カラー.verとやまなみカラー.verを撮影することができました。
風景に馴染む色や、花が咲くように鮮やかな色があり、元気が出そうです。
当日も、BRTで観光されている方や写真を撮られている方など人気がうかがえました。
実際に乗っている方も多く、会長が乗ったバスにも
20名近くの方が乗っていらっしゃったとか。
この地域の方の足として、観光の手段や目的として、
これからどんどん活躍してほしいですね!
暦の上では夏ももう少し。
どんな秋の訪れになりましょうか。
では、また来週。
メディア広報企画課