安心で美しい街を
先週の日曜日、3月5日。
メディア広報企画課は依頼を受け、柳川市の有明海沿岸道路の三橋高架橋下へ取材に行きました。
何の取材かと言いますと…「落書き消し活動」です!
落書きは地域景観の乱れや、通る方たちの心情にも大きく影響します。
高架下は便利な通路ではありますが、死角が多かったり暗かったり。
そんな所にこういった落書きがあるとちょっと怖さも感じてしまったりしないでしょうか?
今回は柳川市立蒲池小学校の北矢加部地区子ども会を中心に
約20名の子どもさんたちと親御さん方や地元の方々が参加され
高架下に書かれた落書きを消す活動が行われました。
有明海沿岸道路を管理する有明海沿岸国道事務所の龍副所長の挨拶で始まり
地元の新谷市議もお見えになり「自分たちの手で自分たちの環境をより良く」と話されていました。
そして、有明海沿岸道路の維持管理を請負う弊社から、作業手順と注意事項をお伝えし
汚れないようにカッパや軍手などを装着したら、作業開始!
今回は油性に比べて人体や環境にやさしい水性塗料を使用。
汚れたときに洗い流していただくための水も準備しました。
総勢30名以上の参加があったことで思ったよりもスピードが速い。
見る見るうちに壁の落書きがなくなっていきます。
小さな子どもさんたちは一所懸命ぬりぬり。
大人は一心不乱に、といった様子でした。
その長さは約40メートルという落書きも、あっという間にきれいになりました。
最後は参加してくれた小学生のお二人から感想とお礼の言葉があり
「落書きがいけないことをみんなに伝えていきたい」と話してくれました。
最後は塗装屋さんが際の細かい所や全体をきれいに仕上げて完成しました。
みんなが気持ちよく過ごすことの出来る街が続いていきますように。
落書き消しの様子をまとめました。
こちらもご覧ください!
さて、次週は前回ブログの土間&スラブについてのお話をしましょうか。
ではまた来週。
メディア広報企画課