●逆風は体の向きを変えたら順風になる

昨日、中経協（筑後中小企業経営者協会）主催の講演会に参加してきました。

ご登壇は樋渡啓介氏。

佐賀県武雄市を話題の町にした人です。

武雄図書館という奇抜な発想はこの方起源。

開始５分前、滑り込みで座席についたのですが、

いつの間にやら眼前にニコニコと立っておられて、

「僕の話は面白くないです、最後の10分だけ聞いてください、それまで寝ててください！」

と笑顔で話しかけられました！

のっけから強烈なPOPキャラクターでいらっしゃいます。

約1時間程度のご登壇で、滑らかな口調でこれまでのことを具体的に語っていただきました。

・メディア戦略が欠かせない時代である　

➡　テレビを2倍速で見て情報収集，ビジュアル化のためカメラマンは専属で雇った，笑顔の特訓を極める！

おお、いわゆる2倍速閲覧の人ですね。

この情報化社会を網羅するならそれがスタンダードになりましょうか。

笑顔の特訓とカメラの修練、頑張ろう！

・相手をとことん知り尽くして心地よくさせ、攻め落とす　

➡　武雄図書館への蔦屋誘致の商談に増田社長の性格と好みを押さえてパフォーマンスした

相手をとことん心地よくさせる作戦、まるでゲームみたいだ！

最後にはこんなひとことも。

『逆風は体の向きを変えたら順風になる』

ほんとですね。すごい。逆風満帆の中、その柔軟で機敏な思考と行動ができるかどうか。

久しぶりの講演会でしたが、コンパクトでインパクトのあるとても楽しい講演会でした。

このblogでアウトプットしながら、樋渡氏語録を整えさせていただきます！

ではまた。

メディア広報企画課