「河川維持」って何するの?
暑い。暑い。
が口癖になってしまっている私ですが、そんなこと言ってられない!
現場で働くみなさんは炎天下での作業。
いつも本当にお疲れさまです!
ということで本日は、土木の現場を取材してきました!
本日取材してきたのは、「矢部川水系河川維持工事」の現場。
現在は堤防の除草作業が行われています。
約20㎞の範囲を担当するわが社。
今年度は5月のGW明けから始まった除草作業。
刈る→集める→焼却→→→刈る→集める→焼却→→
繰り返すこと約3ヶ月。ようやく一回目の除草作業が完了目前です。
取材時は刈った草を一列に集めての焼却作業中でした。
水を撒いているのは、火が燃え広がらないようにするため。
こんなに天気の良い日は草もカラッカラに乾いていて、良く燃えます。
注意しないといけないのが火の燃え広がりと、煙による走行車両の視界不良です。
燃やせばどうしても煙が出ます。
風向きや風速でも対応が変わるので、臨機応変さが大切。
なるべく運転手の方に安全に走行いただけるよう、
一気に燃やさず、少しずつ進めていかなければならない。
そして、暑さ&熱さ。
炎天下、日影無し、焼却作業、で暑さの相乗効果💦
燃やしている付近は灼熱。
煙もモクモク、目がしょぼしょぼしました。
作業員さんたちの熱中症対策と健康管理も重要です!
土手を走る車の視界を遮らないように。
堤防の変形状況などを点検把握できるように。
除草作業は大変重要です。
↓焼却の様子
意外と知らない河川維持工事とは何ぞや。
堤防の草を誰が刈っているのかなど、意外と考えも及ばなかったりするところではないでしょうか。
除草作業以外にも、日常の河川巡視や道路の整備や、大雨などの災害時の巡視や流木撤去など
河川に関する仕事はたくさんあります。
我々の気付かぬところにも色んな方たちの仕事があるということを考えさせられるなぁと思いながら取材しておりました。
我らが矢部川を管理していくお仕事をさせていただき誇りに思います。
これからもしっかり安全に、河川維持工事お願いいたします!
ご安全に!
さてさて、定点観測ですが…
今後の展望も踏まえ、次週に持ち越します。
ではまた来週。
メディア広報企画課