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ご安全に!

猛暑も猛暑。

北海道では観測史上初の40℃を記録するかも…といったニュースも耳にし、

相変わらずの久留米市の猛暑予報にも身の危険を感じているところです。

かと思えば、急な土砂降りで

タイミングを間違えると、自分だけびしょ濡れということにもなりかねません。

少しでも気温が下がってくれるのはありがたいことですが

日本各地、海外でも大雨による災害が起こっており

心構えと備えが大事だなと感じております。

 

心構えと言えば、

去る令和7年7月1日(火)13:30より、サザンクス筑後小ホールにて

『令和7年度 オーヤブ・グループ安全衛生大会』を執り行いました。

この安全衛生大会は、建設業労働者の安全と健康を守るために

労働災害の事故防止や安全意識の向上を目的に一年に一度開催しています。

今年も多くの協力業者のみなさまにご出席いただき、無事開催することが出来ました。

ありがとうございました。

 

大会は、この一年、工事に真摯に向き合っていただいた協力業者さんや現場、

社員への安全表彰から始まります。

司会者が発表する表彰理由を聞きながら、

安全に工事を進めていただいたことへの感謝が拍手に繋がります。

 

来賓祝辞では、八女労働基準監督署の眞東署長にお言葉をいただきました。

署長はご自身の体験談を交え、いかに労働災害が恐ろしいことか、

また、一つ一つの行動に対する安全意識が大切かを教えていただきました。

署長が出向かれた労働災害の死亡案件で、亡骸を前に泣き叫ぶ奥様と中学生の娘さんの姿を目の当たりにし、

「仕事が終われば家に帰る」ということが当たり前でないことを痛感した、といった内容に

奥歯をぎゅっと噛み締めました。

つい先日も、久留米市での解体現場で二名の尊い命が失われました。

これはもちろん工事現場に限ったことではありません。

日常、例えば車の運転や大きな荷物を運んだり、高い所に上ったり、

ちょっとした気の緩みや油断が大きな事故に繋がるという意識は

常に頭に置いて行動していかなければなりませんね。

こういった実例や家族というキーワードは、出席いただいたみなさまの胸にも響いたのではないでしょうか。

 

特別講和には、寺﨑脳神経外科の理事長、医学博士でいらっしゃる寺﨑瑞彦先生に

-脳外科医「覚悟」の本質-と題してお話しいただきました。

この久留米・筑後地区において医療に対して不足している部分をどのように満たしていくかという、

地域医療についての問題点、患者さん方の不安の解消について、といった取り組みなどをお話されました。

全国にいらっしゃる先生方との連携により多くの患者さんが救われ、

また、今後も多くの命が救われることとなるのでしょう。

こちらでも命の尊さを学ぶ時間となりました。

 

私たちの生活に潜む危険や災害、病気など。

少しの心掛けや注意、早期発見といった

危険を防いだり、早く対処ができることが大切だと思います。

日常を大切に、丁寧な生活を心掛けていきたいものです。

 

熱中症警戒アラートの発表される日々。

みなさま、無理は禁物。

作業も適切に休みを取りながら行いましょう。

この夏を元気に乗り切りましょう!

 

ではまた来週。

 

 

メディア広報企画課

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