ごあいさつ
2021年6月より代表取締役に就任し、早いもので3年が過ぎました。
毎年国内のどこかで大規模自然災害が頻発しています。
これら自然災害に即応し、国民の安全・安心を支える社会資本の整備を担う我々地域建設業の役割はますます重要です。
その期待に応えるためには、経営基盤の安定化や、担い手の確保が不可欠であり、これらの課題解決に常に取り組み続ける必要があります。日本全体が少子高齢化、人口減少の大きな流れの中にあり、地場建設業のわが社でも人材確保と教育訓練に特に力を入れていかなければなりません。
技術の発展は目ざましいものがあります。
AI、VR、5G、自動運転、GPS、ドローンなど私が入社した20数年前には夢だったものが現実となっています。
これらの新しい技術も取り込み活用しながら能力を向上し、常にお客様や社会に評価され続ける企業や社員であり続けます。
当社は今期135周年を迎えました。
この長い歴史のなかでは幾多の困難や危機がありました。
先人たちの不断の努力で乗り越え時を刻んできたこの会社を140年、150年の次世代に引き継いでいくためにも、よき伝統は守り抜き、変えるべきは恐れずに変化し、私たちは常に向上努力し続けていきます。
代表取締役社長