ワッペンとともに
こんにちは。大藪組です。
鼻がムズムズ。くしゃみ連発。目はかゆいし、頭痛まで。
このコロナ禍で、似通った症状に緊張。
花粉症の季節の襲来…到来です。
春の訪れを体で感じながら
マスクの時代となった現在に紛れて生活している今日この頃です。
さて、こちらのワッペン。何だと思いますか?
『CIVIL ENGINEER』意味は「土木技術者」。
今年度、国土交通省筑後川河川事務所矢部川出張所を窓口として
『矢部川女性技術者の会』が発足し、わが社の女性社員も参加させて頂いています。
この会の目的としては、
・現場で活躍する女性技術者の存在を知ってもらうこと
・工事現場は女性が働ける環境であることを広めること
・女性技術者自身のモチベーションを向上させること
・担い手不足解消につなげること
どうしても「男性社会」という概念がいまだに強い土木建設業。
「やってみたい!」と思う女性の、選択肢が狭まるのは悲しいことです。
土木や建築の現場で、女性だから働けないということはない!
最近では、徐々に女性も働きやすい環境づくりが進められています。
体力的に無理かも…といった声も、ICTを活用した技術などで活躍の場が広がります。
人手不足が問題視される土木建設業界。
男女関係なく、色んな可能性を広げていけたらいいですね。
このワッペンは女性技術者だけでなく、女性技術者を応援するみなさんに付けてもらって
土木建設業界を盛り上げていきたいという思いのもと作られました。
このワッペンを付けることで話のきっかけになったり
「土木」というもの自体に興味を持ってもらえる機会になったり。
そんな存在になってくれたらなと思います。
デザインをして頂いたのは、佐賀県三養基郡基山町にある
PICFA(医療法人清明会 障害福祉サービス事業所)のデザイナーさんたち。
https://www.facebook.com/picfa.kagehospital/
お話をしたり、実際の土木現場を見て頂いたりして出来上がった作品です。
2パターンあるので、気分に合わせて日替わりで付けています。
他にも、PICFAさんには重機にペイントをしてもらうというイベントにも!
こんな重機が現場にあったら注目の的。
子どもたちも興味を持ってくれたら、未来の土木建設業も安泰かな?
無くてはならない仕事。土木建設業。
やってみたいと思う人が、躊躇せずに足を一歩踏み出すことのできる業界に
なっていきますように!
さて今週の定点観測
ではまた来週。
メディア広報企画課